SusHi Tech Tokyo 2025【Adapt × 三井不動産】未来を動かす“ヒト”のちから― 多国籍チームビルディングの現在地とその先へ ―
- N9
- 5月4日
- 読了時間: 3分
更新日:5月5日
イノベーションの源泉は、いつも“ヒト”のつながりから生まれる。今、世界を舞台に挑むスタートアップの多くが、多国籍・多文化のチームによって動かされています。Adaptは、日本と世界の挑戦者たちを「国や組織単位」ではなく、「ヒト単位」でつなぎ直すプロジェクトです。今回、Adaptは三井不動産と共に、2つのセッションを通して「多国籍チームビルディング」に必要な視点と実践を共有します。 DAY1では、多国籍スタートアップで活躍する日本人のリアルな現場から、“個人”が越境する一歩目の手応えを。DAY2では、チームの背後にある“ヒトの関係性”と“信頼構造”に光を当て、世界で協働が生まれる条件を探ります。いずれのセッションも、世界で挑戦するスタートアップ自身の声、そしてマクロな専門知見を持つカタリストたちの視点から、「違いを乗り越え、共に未来を編む」ためのヒントを提示します。Adaptは、単なるネットワークではありません。挑戦を火付け、関係性を媒介し、行動を後押しする“カタリスト”として、越境する未来の起点をつくっていきます。
開催概要
・会場:SusHi Tech Tokyo 2025 三井不動産ブース内
・主催:Adapt
・協力:三井不動産
DAY1|5月8日(木)15:00〜16:00
多国籍スタートアップで働く日本人のリアル。

グローバル展開を前提としたスタートアップで、日々「国籍・文化の壁」を越えて働く日本人がいます。彼らはどのようにチームと信頼を築き、どんな葛藤と可能性を感じているのか。このセッションでは、イスラエル発・細胞培養魚のスタートアップや、シンガポール政府研究機関×起業というユニークな立ち位置で活躍するAdaptメンバーたちが、自らの体験を語ります。語学力やスキル以前に問われるのは、「違いとどう向き合うか」という人間力。未来を動かす多国籍チームのリアルな舞台裏を知る1時間です。
登壇者:
・杉崎 真由(Forsea Foods / Head of BD, APAC)
・杉井 重紀(ASTAR / ImpacFat Founder)
ファシリテーター: ・安田 瑞季(フレンズ株式会社 代表取締役/Adaptボードメンバー)
DAY2|5月9日(金)13:00〜14:00
イノベーションエコシステムをヒト単位で可視化する『Adapt』とは。

多国籍チームが生まれるとき、そこには「組織図では見えない関係性」が必ずあります。スタートアップがどのように文化や価値観の違いを乗り越え、共創を実現しているのか。このセッションでは、Adaptメンバーでもあるスタートアップ3社が登壇。その実践例をもとに、「人の網」としてのイノベーションエコシステムを解き明かします。加えて、地経学・環境分野の専門家を迎え、マクロとミクロの両面から“多国籍協働を可能にする力”の本質に迫ります。
登壇者:
・川端 隆史(地経学スペシャリスト・エコノミスト)
・川端 由美(環境ジャーナリスト) ・Natsune Nomura(Unravel Carbon / ClimateTech, Singapore)
・Dustin Jefferson Onghanseng(uHoo / ClimateTech, Singapore)
・Benoit DUPONT(WeMaintain / PropTech, France)
ファシリテーター: ・伊藤 隆彦(N9 Founder & CEO/Adaptボードメンバー)
こんな方におすすめ:
・海外展開を視野に入れた起業を考えている方
・多国籍チームを構築したい経営者・マネージャー層
・グローバルスタートアップとの協業を模索する支援者・自治体関係者
・SusHi Tech Tokyoで実際に多国籍スタートアップに触れてみたい方
参加費: 無料(※SusHi Tech Tokyoの来場登録が別途必要です)
未来を動かすのは、組織ではなく“あなた”かもしれません。違いを超えてつながるヒントを、ぜひこの場で見つけてください。
Adapt|日本と世界のスタートアップを“人”を通じてつなぐプロジェクトです。国籍や文化、肩書を超えて、挑戦し合える仲間を見つけ、学び合い、未来を共につくる場を育んでいます。スタートアップ、行政、研究者、企業人など多様なプレイヤーが集い、日本での適応(Adapt)と共創のための“信頼の網”を築いています。